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スタンレー・ホークの事件簿

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スタンレーの最終巻です。
 ノベルス時に『採集家-コレクター-』のタイトルだった4巻目の後半と、アンソロジー『薔薇とピストル』に書き下ろした、『呪いの骨』を収録し、神仏による懲らしめの罰という意味の『冥罰(めいばつ)』というタイトルになりました。副題の『リトリビューション』も報いなどの意味があるそうです。
 内容は、15年前のノベルスを基に、加筆と修正を加えました。

 

 『呪いの骨』は、2002年に、アンソロジー『薔薇とピストル』(特集は探偵)に、書いた短編小説。
 依頼は、スタンレーシリーズで、テーマは探偵。
 書いているうちに、例によって長くなってしまったため、解決しないまま終わってしまいましたが、ロスフィールドがやる気満々のため、早晩、犯人は挙げられ、なんらかのお仕置きを受けそうです。が、この『呪いの骨』を書いたことで、眼には眼を歯には歯を…という復讐をテーマにしたものをもっと書きたくなった私は、同年10月に、『背徳の聖者たち』という同害報復をテーマにした小説を書く動機になりました。

 

 スタンレー・ホークの事件簿は、最初の執筆時から時間も経ったので、当時の勢いを削がないようにと思いながらも、かなり書き直しました。
 現在の新たな物語として、またお愉しみいただければ…と願っております
。 

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